NTTデータだいち 障害者雇用事業所開所
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-138117-storytopic-4.html
【石垣】情報システム会社のNTTデータの子会社、NTTデータだいち(本社東京都江東区、寒河江弘信社長)の石垣事業所開所式が14日、行われた。同社は7月に障害者雇用促進のための新会社として設立。石垣事業所では主に知的障害者の農業系ビジネス事業を展開する。石垣市内の農家と契約し、パッションフルーツ等を栽培し、ジュースなどの加工品を製造、販売する。
寒河江社長が「社名は大地に力強く根差して人も会社も共に成長していこうと命名した。障害者の雇用促進で少しでも石垣島のお役に立てたらうれしい」と話し、高嶺善伸県議会議長や黒島健石垣市副市長もあいさつし、開所を祝った。
同事務所は新崎和治所長と2人の知的障害者ら6人でスタート。新崎所長は「将来は約20人の採用を考えている」と話す。
社員として雇用された浜川哲(さとし)さん(38)は「日本一のパッションフルーツのジュースを作りたい」、宮良成健さん(19)は「おいしいパッションフルーツを収穫しておいしいジュースを作りたい」と話した。
障害者の雇用は、首都圏では大企業を中心に盛んだが、新たに採用できる障害者の人材が十分でない。一方、地方は企業数も少なく、障害者の就労機会が不足している現状がある。今回の雇用は「特例子会社」制度を利用して、首都圏の企業が地方で障害者を雇用するシステムで、企業側にとっては法定雇用率を達成でき、地方は障害者の雇用を確保できる利点がある。首都圏と地方がそれぞれ抱える課題の解消につながると期待されている。
(2008年11月15日 琉球新報)
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